喫茶ポストアポカリプス

よくわからん根っこを煮だした茶とよくわからんペースト状の食い物をアルミの食器で供する。

Кафе постапокалиптический

拉麺インベイジョン イン U.S.


つい先日、RSSリーダに目を通していて気になったのは、A Life of Noodles Comes Full Circleという見出しとシンプルな醤油ラーメンの写真。

記事にザクッと目を通してみると、以下のようにある。
At 50, Ivan Orkin appears to have pulled off a chain of unprecedented feats.
He is the first American brave (or foolish) enough to open his own ramen shop in Tokyo. (He now has two.)He may be the first chef to publish a cookbook/memoir, “Ivan Ramen,” in the United States before even opening a restaurant here.

僕の拙い訳で書くと、

50歳にして、アイバン・オーキンはかつてない偉業を達成しようとしている。
  
彼は勇敢にも(あるいは愚かにも)自らのラーメン店を東京に出店した最初のアメリカ人だ。彼は、アメリカ初のラーメンのレシピ本、「アイバンラーメン」の回顧録を出版予定で、それにとどまらず、アメリカにラーメン店を出店する予定だ。

とでもなるだろうか。

アイバンラーメンのサイトにも、オーキンがラーメン店を開くに至るまでの話が載っているのでご一読を。
The Story ―Ivan Ramen

中華料理であったはずのラーメンが、一人のアメリカ人の青年に日本文化と捉えられ、彼なりの解釈を持って新しい味が作られて、それがアメリカに渡っていく、というのはなんとも面白い話。