喫茶ポストアポカリプス

よくわからん根っこを煮だした茶とよくわからんペースト状の食い物をアルミの食器で供する。

Кафе постапокалиптический

くだものゼリーの話

最近、職場に変化があったり、コロナウイルスの影響だったりで周りがどうもギスギスしてしまって、なかなか自炊も億劫だったりして、せめてなにか(心の、含む)栄養になるものを、と思ってくだものゼリーを手に取ることが多い。

思えば、実家ぐらしの頃は勝手にくだものにありつけた。 やれ隣の家からりんごをもらった、やれ親戚がぶどうを送ってきた、と割と周りに自然にあるものだった。

一人暮らししてみて気づくのは、割とくだもの食べるのめんどくさいってことなのだ。 皮むかなきゃならない、切り分けなきゃならない、食べて余れば保存しなきゃならない、と叔父やら叔母やらに色々手間を取ってもらっていたのだなぁと。

楽しいことするにも、弾みというかエンジンスターターというものは必要で、それはご飯作るのとかにも必要だったりして、それを補うようにして、みかんゼリーやらを口に運ぶのだ。

今夜は新しく出た夏みかんのゼリー。程よい酸味、苦味、良い心地だ。