喫茶ポストアポカリプス

よくわからん根っこを煮だした茶とよくわからんペースト状の食い物をアルミの食器で供する。

Кафе постапокалиптический

Huluがなかなか離してくれない

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Netflixでハウス・オブ・カードが配信されているっていうのに、デアデビルも気になるっていうのに、シーズン3までイッキ見してしまっているゲーム・オブ・スローンズだけでなく、色々と観たいものが出てくるのでなかなかHuluから離れられないでいる。

件の「ゲーム・オブ・スローンズ」。 中世ヨーロッパの大河モノっぽい感じでしたがシーズンを重ねるごとにホワイトウォーカーやらドラゴンやらと、ファンタジー要素も顔を出して盛り上がってまいりました。 一番気に入っているキャラクターは小さきオッサン、ティリオン・ラニスター。 極悪一家、ラニスター家の次男であり小人症で好色家ではありますが、ここまでのシーズンの中で一番まともな考えの人なので、共感しやすい。相方のシェイ可愛い。
デナーリスの別大陸の国盗り物語も実に熱くてよろしい。 スターク家はとことん落っこちていくけどどうなるのかしら。

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一方もう一つハマったのが「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」。 マシュー・マコノヒーウディ・ハレルソンがダブル主演というなんとも豪華なクライム・サスペンス。
マシュー・マコノヒーが元麻薬囮捜査官で少々ふっとんだ刑事を、その相方で一見家庭人でまともな刑事なんだけども、若い法曹関係の愛人囲っていてコレもまた少々難ありな人でした、と言う組み合わせでルイジアナの片田舎で起こった猟奇殺人事件を追うと言うお話。

この難あり刑事のコンビが現場から現場へ車移動する間で交わす会話がなんとも難しい事を話していて、「イノセンス」とかの押井守の映画を思い出した。

1995年の事件の捜査とそれを振り返る17年後の話が交互に挟まって、4話目まで観た時点だとこの演出がどう効いてくるのか気になるつくりです。